バラ

今日は花の終わったバラの剪定をしました。
今までにないほどバッサリ切って枝を整理しました。
これから雨が多くなるし、風通しが良い方が病気を防げるかな
くらいに考えてのことですが、ちょっと失敗した木もあるかな。

それは、次のような注意事項を見つけたからです。

 5月以降病害虫が発生したりして葉の量が少なくなってしまった株は
 高さをつめることよりも、葉をいかに多く残すかを考えて剪定したほうが
 以降の生育や開花のために良いので、注意してください。

あら〜、傷んでる葉を切り取って葉なしの木もあるわ〜
バラを育て始めてからもう10年以上も経つのに
まだまだ知らないことがいっぱいです。

よく知らないまま育ててるのだから
生育がイマイチだったり、花が少なかったりするのは当たり前だな。
そう納得しながらも・・・
でも、剪定の仕方がだんだんとわかってきたわ
そんな言葉が口から出てしまう、そんな自分もいます。
笑われてしまいそうですね。



今、こんなバラが咲いています。
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エリアーヌ・ジレ というバラです。

3年前だったかな、娘から
母の日のプレゼントにと思ってるんだけど、このバラはどう? 
とバラの写真をつけてメールが送られてきました。
エリアーヌ・ジレ?   ギヨーローズ??? 
今までに聞いたことがないバラの品種でした。

フランスの名門ナーセリー、ギヨー社が
オールドローズの性質や風格を残しつつ作出したバラで
ギヨのバラの特徴は中輪で強香、花付きや花持ちが良い

ラ・フランスもギヨー社が作出したバラだったのですね。
ラ・フランスはずいぶん前から育てていたバラだけれど
そのことは知らなかったです。

エリアーヌ・ジレは、ラ・フランスとはまた違った優しげな花だったので
娘にOKの返事を出し、そして、我が家のバラの一員に加わりました。

写真は、我が家にきて3年めの花、今年の花です。
昨年より、よい雰囲気で咲いてくれてます。
蕾の時は赤く、赤いバラだったかな?と思ってしまうのですが
その赤い蕾は、薄桃花になり、やがて白花に変わっていきます。
過程が楽しめるバラかな。

ラ・フランスは今、元気をなくしていて養生中です。
今年つけた花は、決して美しいとは言えない花形で
花数も3輪と少なく、また木にどうも勢いが感じられず
それで、元気つけようと思って1週間前に剪定バッサリ。
でも今、新しいツヤツヤの新芽が伸びてるところなんですよ。
このエリアーヌ・ジレと同じ家元のバラなので
何とか元気を取り戻して、以前のような可愛いコロンとした花を
咲かせるようになって欲しいなと思ってます。


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by hana-poketto | 2016-05-27 23:07 | 庭や花 | Comments(0)

心地良い時間がゆっくり流れるそんな毎日にしたいな!

by hana